再生可能エネルギーに関する事業

温泉の温暖化対策研究会

会長あいさつ

奥村会長の写真 わが国は温泉大国ですが、入浴適温の熱のみが使われ、それ以外は捨てられています。温泉熱は安定的な熱源で、太陽光発電や風力発電に対し大きな優位性があります。また温泉熱利用は、施設のコスト削減や地域の活性化に役立つなど一石三鳥の効果があります。

  しかし、低温のところや湧出量の少ないところでは、有効な活用が難しく、また小規模な施設で設備投資の余力がなく、普及が進んでいません。環境省においては、温暖化防止と自然エネルギー活用を図るため、地域計画の策定支援や設備助成等を積極的に行っています。

  本研究会は、学識経験者や温泉団体、コンサルタント、装置メーカ等のご参加をいただき、研究活動を進めてきました。今回、組織強化を図り、技術開発や普及促進、国への要望活動などを行う組織へ発展させることとなりました。

  今、自然エネルギーの活用は当面の急務であり、温泉発電、温泉熱利用への期待は急速に高まっています。温泉熱利用の改善は、現実的で重要な対策の柱であり、関係者が一丸となって普及啓発や技術開発に努力すべき時と考えます。この研究会が関係者の熱意を結集し、大きく発展することを願っています。ご関心をお持ちの全国の皆様がこの研究会にご参加いただくことを心から願ってやみません。

温泉の温暖化対策研究会会長
 一般財団法人日本環境衛生センター 会長   奥 村 明 雄