SDGsへの取組

日本環境衛生センター(JESC)は、生活環境及び地球環境の保全並びに生活衛生の確保に関する調査研究、普及啓発、人材育成等を行っています。産官学の機関等との幅広いネットワークを活かしてSDGs(Sustainable Development Goals)の考え方を普及啓発し、行政機関を補完しつつ目標・ターゲットの促進に貢献します。

SDGsのイメージマップ s3. s4. s6. s7. s9. s11. s12. s13. s14. s15. s17.
ターゲット 内容

3.健康的な生活
動物媒介性感染症や大気汚染等への対処

4.技術・職業教育
環境分野の技術的・職業的スキルを有する人材の育成

6.水と衛生
安全な水と衛生施設の確保
水質改善とキャパシティ・ビルディング

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
エネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合の拡大

9.強靭なインフラ構築
強靭なインフラ整備と技術の革新

11.安全で強靭な居住環境
都市における廃棄物処理のレベルの向上に貢献
安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住の実現

12.持続可能な生産消費形態の確保
製品ライフサイクルを通じた廃棄物管理による健康や環境への影響の最小化
廃棄物発生量の削減と普及啓発活動

13.気候変動への対応
地球温暖化への対応と廃棄物エネルギーの利活用

14.海の豊かさを守る
海洋汚染の防止

15.陸の豊かさを守る
陸上生態系の保護

  • 東アジア地域の酸性雨・大気汚染モニタリングと研究

17.グローバルパートナーシップ・技術
パートナーシップの活性化

0301

防除用薬剤や機器類の客観的な評価を通じて、
動物媒介性感染症等の発生リスクの低減に貢献します。

0302

PM2.5の測定

0303

バンドン草の根メタン発酵調査やインフラ整備支援調査

0401

廃棄物処理施設技術管理者講習

0402

JiCAや環境省からの依頼で大気汚染/廃棄物/有害廃棄物/ごみ発電等に関する
研修事業を行い人材育成に努めています

0601

浄化槽や水道等の検査を通じて、地域環境の保全や飲料水などの
生活衛生の向上に貢献します。

0602

既存セプティックタンクの後段に図に示す土壌処理装置を付加して性能向上を図ります

0603

JSC活動:衛生に関する啓発事業、衛生・インフラ整備の促進調査

0701

廃棄物発電を核とした地域のエネルギーネットワーク(イメージ)

0901

廃棄物処理施設 検査

1103

廃棄物系バイオマス利活用に係るメタンガス化+焼却方式施設のイメージ
(環境省「廃棄物系バイオマス利活用導入マニュアル(平成29年3月)」より)

1104

災害廃棄物の処理をおこなう仮設炉

1105

3R自治体間ネットワーク会合

1204

生活と環境全国大会(第63回 熊本県)

1205

昭和31(1956)年創刊 日本環境衛生センターの月刊誌

1301

地域のエネルギー拠点としてのごみ焼却施設(イメージ)
(環境省「廃棄物エネルギー利用高度化マニュアル(平成29年3月)」より)

1302

大気環境改善と気候変動対策のコベネフィットアプローチ

1401

海岸漂着ごみの問題(イメージ)
(環境省パンフレット「漂着ゴミについて考える。私たちの海を守るには?」より)

1702

3Rフォーラム開催支援、展示会(アデレード)

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

※外務省ホームページより
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/doukou/page23_000779.html