環境科学部門では地域から地球規模までの環境問題に取り組んでいます。粒子状物質や化学物質による汚染対策に関する委託調査研究、環境調査・測定・分析とアセスメント評価、残留性有機汚染物質(POPs)やフロン等の特殊化学物質の分析、バーゼル法規制による事前相談や各種法定検査などを行っています。
微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準が2009年9月に制定されたことを受けて、全国でモニタリングが開始されています。PM2.5の対策には正確な測定データの蓄積が必要です。 日本環境衛生センターでは我が国でのPM2.5の測定・分析方法を確立するため、多くの検証試験を行いました。その結果は環境省の自動測定機の等価性評価方法や成分分析マニュアルに反映されています。また、PM2.5の成分分析と発生源寄与割合の推定などの評価・解析結果の実績も豊富です。さらに黄砂やナノ粒子の調査・解析も行っています。
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A5判90頁 477円(税抜)
最近、大気汚染の原因となる微小粒子状物質(PM2.5)について国民の関心が高まっており、正確で誰にでも分かる情報提供が求められています。本書では、PM2.5とは何か、健康にどのような影響を及ぼすのか、また日常の健康管理について、大気汚染問題に精通する有識者等らが分かりやすく解説します。
東日本支局 環境科学部 TEL:044-288-5130
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