以下の各種相談には料金が生じます。詳細はお問い合わせください。
昆虫・ネズミ同定
家屋内で発生した昆虫や大量発生した昆虫などについて同定・回答致します。
(但し、虫体が完全でない場合や外国産の昆虫の場合など、種類が特定できない場合があります。その場合には、○○科の一種というような形で回答致します。)
報告書提出までの所要時間は、3日~2週間程度です(ただし、混雑状況等によって変わりますのでご了承ください)。
食品などへの混入異物の同定
食品、電化製品には、流通段階あるいは消費者購入後に、様々な商品への昆虫類の混入が見られます。混入した害虫獣および糞などから種類、生態、習性、発生源、また人体への影響はあるのかなどについて回答致します(毛髪・金属等については受け付けておりません)。
食品への混入事例が多いノシメマダラメイガの幼虫
ダニ相検査
部屋のじゅうたんなどから集めた埃やゴミの中にいるダニを分離し、同定いたします。報告書提出までの所要時間は、サンプル数や混雑具合によって変わりますので、初めにお問い合わせください。また、ダニアレルゲンの測定は別途料金がかかります。
ダニ・スギアレルゲン量測定
建物の中には害虫やVOC(揮発性有機化合物)など、人の健康に悪影響を与える可能性のあるものが存在します。このうち、布団や床面にたまっているハウスダスト(屋内塵)には人のフケ・垢、お菓子の食べこぼしなどを餌にするダニ類が繁殖したり、屋外からスギ花粉が飛んできたりして、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎の原因物質(アレルゲン)がたまります。
アレルゲンやダニ対策を考えるためには、何より“敵”の実態を知ることが大事です。人間の健康診断と同じように、ご自宅のアレルゲン検査を行うことが健康を維持する目安になります。
ダニやスギ花粉が溜まりやすい床面や、ご家族の接触する機会の多い場所のホコリを採取して、お送りいただくだけで、ホコリ1g当たりのアレルゲン量と、採取面積1m
2当たりのアレルゲン量を、サンドイッチELISA法を用いて測定します。
同定に関するお問い合わせ
まず、電話もしくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
採集された年月日、採集場所、発見状況、発生量などできるだけ詳しい情報をお伝えください。
サンプル送付
サンプルは、つぶれないようにフィルムケースなどに入れて送付してください。昆虫同定依頼書に必要事項を記入して同封してください。
※粘着テープに貼り付けて送ることはできるだけ避けてください。テープに貼ってしまうとその後の同定ができなくなることがあります。
サンプルを収集するときは、電話で説明させていただいた通りに行ってください。集めたサンプルはどこのものかが分かるように明記して、混ざらないように個々の袋に入れてください。
同定作業
外国産の種類などの場合、専門の先生方に同定を依頼する場合もございます。その際には、多少お時間がかかる場合がありますが、追加料金はかかりません。
報告書作成
同定の結果にもとづいて報告書を作成いたします。
※写真撮影が必要な場合は別途料金がかかります。