再生可能エネルギーの中でも比較的安定供給が可能とされているごみ発電は、地域の分散型エネルギー施設としての役割が期待されています。これからの電力自由化の時代に向けて、ごみ発電電力をさらに有効に利活用するためには、発電効率の向上や安定した供給電力量の確保など、ごみ発電のさらなる高度化が必要です。
当センターでは、長年にわたり、全国のごみ処理施設の整備・運営に関する支援業務を実施しており、これまでの経験をベースに、現在は「今後のごみ発電のあり方研究会」を通じて、ごみ発電電力を社会に供給する電力事業としてのあり方や、地域の低炭素化への貢献のあり方を検討しています。
今後のごみ発電のあり方研究会とは
当センターは、平成25年11月、学識者、プラントメーカ、自治体で構成された「今後のごみ発電のあり方研究会」を発足しました。
本研究会は、これからの電力自由化時代に向けて、ごみ発電電力を社会に供給する電力事業としてのあり方や、地域の低炭素化への貢献のあり方等を検討し、成果を社会へ提言することを目的としています。
今後のごみ発電のあり方研究会中間報告・最終報告