平成30年6月9日の第二回日中環境ハイレベル円卓ダイアログ(於:日中友好環境保全センター(北京))で、日本環境衛生センターと日中友好環境保全センターは環境分野の協力活動に関する協定を締結しました。
日中友好環境保全センターは、平成8年に北京市内に開所した中国環境保護部の研究機関で、日本と中国の環境協力のプラットフォームとして、また、中国及び東アジア地域における環境問題への取組の拠点として活動しています。
本協定により、今後、大気及び水質汚染のモニタリングや改善、環境保全・環境衛生、3R/循環経済の推進、気候変動への対応に関する普及啓発などの面で、情報交換や専門家の交流、共同研究などが期待されます。
当日は、当センターの南川秀樹理事長と日中友好環境保全センターの任勇主任が協定書に署名を行いました。

協定締結式の様子
左から 南川秀樹(日本環境衛生センター)、笹川博義氏(環境省環境大臣政務官)、
黄麗秋氏(中国生態環境部副部長)、任勇氏(日中友好環境保全センター主任)