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2019/10/16

プレスリリース

「第63回生活と環境全国大会」の開催について

「第63回生活と環境全国大会」および関連行事
―10月28日~30日、熊本県熊本市で開催

〈みどころ〉
☆2018年4月に閣議決定した第五次環境基本計画において提唱された「地域循環共生圏」について、東京都市大学特別教授の涌井史郎(雅之)氏より特別講演を予定しています。
☆熊本の豊かな水の保全と活用について、特別企画リレー講演を通じてともに考える機会とします。
☆衛生面における大規模災害への対応や海洋プラスチック問題等、昨今注目される課題の最新の状況や取り組みについての講演を行います。

 一般財団法人日本環境衛生センター(神奈川県川崎市川崎区四谷上町10-6、理事長=南川秀樹)は10月28日~30日の3日間、「第63回生活と環境全国大会」を、熊本県熊本市の熊本城ホール(熊本県熊本市中央区桜町3-40)で開催します。
 本大会は、環境、廃棄物・リサイクル、生活衛生の分野に関する多様なプログラムを予定しています。以下、代表的なプログラムを紹介します。

【特別講演】―テーマ:地域循環共生圏の創造-社会的大変容を迫られる持続的未来のための戦略

 東京都市大学特別教授の涌井史郎(雅之)氏をお迎えし、「地域循環共生圏」の創造に向けて、そのアプローチについてご講演いただけるものと思います。

【特別企画リレー講演】―豊かな水を未来につなぐ-くまもとや阿蘇の魅力ある地域資源を活かして

 熊本地域の豊かな水に着目した特別企画リレー講演を行います。環境省が進める阿蘇くじゅう国立公園等の「国立公園満喫プロジェクト」から阿蘇の草原や熊本の地下水の保全と利用について、それぞれの分野でご活躍の皆様に紹介いただきます。

【3つの公開講座】―大規模災害時の衛生環境や海洋プラスチック問題など、多彩な分野を用意

 <環境保全関連>プラスチックに関する研究で環境大臣賞を受賞された九州大学の磯辺篤彦教授をはじめ、環境省、地方自治体、企業等より海洋プラスチック問題に対する取り組みについてご講演いただきます。
 <生活衛生関連>大規模災害時の自治体の対応、災害トイレや衛生害虫対策等に関する講演や、災害時の環境衛生監視員の役割と活動についてシンポジウム形式で進めます。
 <廃棄物関連>「地域における資源循環と新たな付加価値の創出」をテーマに、国、地方自治体、民間企業等による講演や事例研究発表、また、最新の処理技術等を紹介するランチセミナーを行います。


 生活と環境全国大会とは 環境、廃棄物・リサイクル、生活衛生の分野に携わる行政、産業界、市民等の関係者が、顕彰と交流を通じて環境保全の普及啓発や情報交換を行うことを目的とした大会で、毎年開催地を変えて実施しております。10月29日の大会式典では、長年にわたって環境衛生の向上に貢献され、多大な功績を上げられた方々に対して、環境大臣表彰、厚生労働省医薬・生活衛生局長感謝状、生活と環境全国大会長感謝状の授与式を行います。

大会プログラムは全て入場無料です(抄録集は3,000円の実費頒布)。
※報道関係者の方には、抄録集も無料で提供させて頂きます。会期中取材にお越し頂ける予定の方は、事前に下記までご一報頂けると幸甚です。

開催概要

日程: 2019年10月28日(月)、29日(火)、30日(水)
会場: 熊本城ホール 3階(熊本県熊本市中央区桜町3-40)
主催: 一般財団法人 日本環境衛生センター
後援: 環境省/厚生労働省/熊本県/熊本市

その他

一般参加者の事前申込は不要です。

報道関係のお問い合わせ先・取材お申し込み先

一般財団法人 日本環境衛生センター
管理部企画広報課 担当:杉田、石黒、髙野、大山
TEL: 044-288-5095

第63回生活と環境全国大会 特設ページ
https://www.jesc.or.jp/training/tabid/141/Default.aspx