建築物石綿含有建材調査者講習

建築物に使用されている石綿に起因して発生する健康被害及び健康障害を未然に防止するため、通常使用時における建築物に使用されている石綿含有建材等に関する調査を精密・正確に実施する専門家の育成が求められています。一方で調査対象となる民間建築物の合計は、280万棟と推計されていることから、今後、正確かつ精度の高い調査の実施者を増やしていくことが大きな課題となっています。

本講習は国土交通省の「建築物石綿含有建材調査者制度」の講習実施機関として当センターが第1号の登録を受けて開催するものです。本講習は精度の高い石綿調査を行い、その調査結果を飛散防止のために有効活用することを目的として、石綿の関連疾患とリスク、建築物の構造・建材等に関する知識を座学を通じて学び、さらに実際の建物における調査の実務能力を実際の建築物を使った演習を通じて習得する内容となっています。これらの内容を一定水準以上で修得したと認められる受講者には、修了証明書を交付し、調査者として資格が付与されます。

また、建築物の石綿含有調査・除去等については、地方公共団体において、住宅・建築物安全ストック形成事業(アスベスト改修事業)による補助が行われているところですが、平成28年度より当該事業の見直しが行われ、補助制度の利用にあたり建築物石綿含有建材調査者の関与が義務化されました。

開催地・日程

講習コード番号をクリックすると詳細情報を見ることができます。

講習コード 開催地区 平成28年度
講義開催月
H28-01中部(愛知県)平成28年 5月
H28-02関西(大阪府)平成28年 7月
H28-03関東(東京都)平成28年 8月
H28-04北陸(石川県)平成28年 11月
H28-05東北(宮城県)平成28年 12月
H28-06九州(鹿児島県)平成29年 1月
H28-07関東(東京都)平成29年 2月

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受講対象者

  • 以下の表の受講資格区分のうち、いずれかの区分に該当する人が受講できます。
  • 受講資格の有無について申込書類の審査を行います。この審査で申込書類が整っており、かつ受講資格が満たされている方は、受講が決定され、受講決定通知が発送されます。
  • 受講資格が満たされていない場合や書類不備がある場合は、受講を受付できない場合がございます。
  • 受講資格に関わる実務経験の例示については下記のPDFをご覧ください。
  • 受講資格や申込書類の記入方法に不明な点がある場合は、事前に確認しますので、お電話いただいた後、記入された申込書及び添付書類を本講習事務局宛にFAXにてお知らせ下さい。(TEL044-288-4919)
受講資格
区分番号
学歴 学科 卒業後の建築に関する
実務経験
1 大学 建築工学科、建築学科、建築科、建築設備工学科、建築設備学科、建築設備科、設備工学科、設備システム科、建築衛生工学科 等 2年以上
2 3年制短期大学(夜間部を除く) 3年以上
3 区分「2」以外の短期大学又は高等専門学校 4年以上
4 高等学校 7年以上
中等教育学校
5 建築に関する実務経験年数11年以上
6 建築行政に関する実務経験年数2年以上
7 「1~6」と同等以上の知識及び経験を有する者(下記の者が対象)
(1)石綿作業主任者技能講習(*1)又は特定化学物質等作業主任者技能講習(*2)の修了者で、建築物の石綿含有建材の調査に関して五年以上の実務の経験を有する者
(2)第一種作業環境測定士(*3)又は第二種作業環境測定士(*4)で、建築物の石綿含有建材の調査に関して五年以上の実務の経験を有する者
8 知識及び経験において「7-(1)、7-(2)」と同等以上である者
(提出された実務経験証明書(申込書「様式-2」)をもとに別途審査となります。他の区分よりも審査に時間を要しますので、申込み締切直前のお申込みの場合、対応できない場合がございます。予めご相談いただくことをお勧めします。)
  • *1 労働安全衛生法(昭和四十七年法律第五十七号)別表第十八第二十三号
  • *2 労働安全衛生法等の一部を改正する法律(平成十七年法律第百八号)に規定する改正前の労働安全衛生法別表
      第十八第二十二号(平成18年3月31日以前の特定化物質等作業主任者技能講習を修了した者)
  • *3 作業環境測定法(昭和五十年法律第二十八号)第二条第五号に規定
  • *4 作業環境測定法(昭和五十年法律第二十八号)第二条第六号に規定

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講義・実施研修時間割

講習日程 科目 時間
第1日目 科目1 建築物石綿含有建材調査に関する基礎知識 2時間
科目2 石綿含有建材の建築図面調査 3時間
第2日目 科目3 現場調査の実際と留意点(1) 2.75時間
科目3 現場調査の実際と留意点(2) 1.5時間
科目4 建築物石綿含有建材調査報告書の作成 1.25時間
科目5 成形板の調査 1.25時間
第3日目 実地研修 3時間
第4日目 修了考査(口述試験) 20分
第5日目 修了考査(筆記試験・調査票試験) 2時間

※実地研修終了後に課題の提出(実地研修終了後1週間程度を期日として)があります。
※時間割は多少変更になる場合がございます。

基本日程表(時間割)の詳細は、下記のPDFをご覧ください。

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修了考査

口述試験

建築物石綿含有建材調査者は、建物の調査を実施し、調査結果報告書の作成および建物所有者等への調査結果に関する説明業務を担う。口述試験では、面接形式により受講者の調査票の説明能力、調査票に関する多分野の理解、調査者としての適性、石綿に関する多分野での総合的理解、を評価する。

筆記試験

建築物石綿含有建材調査者講習テキストに記載されている内容に関する習熟度を評価する。

調査票試験

建築物石綿含有建材調査者の実務として、調査を実施する際に的確に石綿建材を見極め、過不足のないレポートを作成することを担う。前提条件が与えられた架空の建物について、複数の写真を参考とし、石綿含有建材調査者として必要とされる知識を総合的な判断材料として、石綿含有建材と非石綿含有建材を区別する能力を評価する。なお、判別する対象とされる石綿含有建材は、吹付け材および保温材・断熱材に分類されるもの(いわゆるレベル1,2)を対象とする。

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受講料

118,800円(テキスト代・消費税込:消費税率8% 平成27年6月現在)

受講料は前納となっています。
振込手数料が別途かかります。

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申込書ダウンロード

募集要項・申込書はこちらからダウンロードしてください。

※必ずお読みください※

募集要項【PDF415KB】

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お申込み・問合せ先

上記申込書を下記の受付事務局へ郵送ください。

  • 受講資格の有無について申込書類の審査を行います。この審査で申込書類が整っており、かつ受講資格が満たされている方は、受講が決定され、受講決定通知が発送されます。
  • 受講資格が満たされていない場合や書類不備がある場合は、受講を受付できない場合がございます。
  • 受講資格や申込書類の記入方法に不明な点がある場合は、事前に確認しますので、お電話いただいた後、記入された申込書及び添付書類を本講習事務局宛にFAXにてお知らせ下さい。(TEL044-288-4919)

お問い合わせ

受付事務局

一般財団法人日本環境衛生センター 研修事業部 研修事業課
〒210-0828 神奈川県川崎市川崎区四谷上町10-6
TEL:044-288-4919
FAX:044-288-4952